「いっしょに育てる 地域医療 みんなのみらい」
地域医療考える会・小林市が主催で地域医療講演会を開催しました。約500名の方々にご来場いただき、盛会のうちに終了しました。ご来場、ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
地域医療講演会「いっしょに育てる地域医療 みんなのみらい」の内容
○地域医療を考える寸劇
題:「安心して過ごせるまちにしたいね」
出演者:小倉和也さん、横山敬子さん
地域医療の現状をわかりやすく伝えるため、
地域医療を考える会が創作しました。
○気持ちトーク
宮崎大学第6回清花祭すずかけ医学展実行委員会
宮崎大学医学部医学科4年生:佐々木良子さん、篠原希さん
冊子『患者さんの気持ち 看護師さんの気持ち お医者さんの気持ち』(※下記参照)を編集した学生が、地域医療を考える会とのトーク形式で発表を行いました。 出入り口付近のホールでは、冊子の配布ほか、学生が制作した「気持ち」パネルも展示。多くの人々がパネルの前で立ち止まり、関心を持っていました。
※『患者さんの気持ち 看護師さんの気持ち お医者さんの気持ち』…医療に関わる様々な人々の気持ちを集めた「気持ち企画」第12集。今回は野尻町区での調査で得た数多くの「気持ち」も収録。
○講演会
演題:
「まちの病院をなくさないために」
~地域医療の処方箋~
講師:伊関(いせき)友伸(ともとし)先生(城西大学准教授)小林市の現状をふまえた分析のほか、地域医療を守るには、無関心にならず、全ての人が地域の医療を考え、行動することが必要だと説明いただきました。
○大会宣言
地域医療を考える会が、宣言文を読み上げ、みんなで地域医療の活動を推進することを確認しました。